ファイティング寿限無

「売れるためには、落語以外の何かでマスコミに斬り込むンだ!」人気落語家の師匠の教えに従い“飛び道具”としてボクシングを始めた橘家小龍。過酷なトレーニングも何のその、次第にジムの面々や橘家一門も巻き込んで、本気でボクシングに打ち込んでゆく。目指すはチャンピオン!だが、その前に不敗のバンタム級王者が立ちふさがる!爽快にして痛快、青春小説の傑作。(「BOOK」データベースより)

落語家の生活や生き方が描かれていると思っていましたが、良い意味で裏切られました。ボクシングの内容がハラハラドキドキで、落語家の話はもちろんボクシングも楽しめました。

著者立川談四楼のあとがきで龍太楼のモデルが談志、龍之輔のモデルが志の輔。生前の一門の雰囲気が伝ってきます。本文に出てきた「二階ぞめき」を聞いてみました。ちなみにあのくだりは実話でしょうか?