大富豪同心 一万両の長屋 雨漏り長屋

五年前、一万両にものぼる大金を盗み、大坂に逃げた大盗賊の夜霧ノ治郎兵衛の一党が江戸に舞い戻った。南町奉行所あげて探索に奔走するが、見習い同心の八巻卯之吉だけは、吉原で放蕩三昧。そんなとき、卯之吉は貧乏長屋の大家殺しの探索を筆頭同心から命じられる。大好評シリーズ第三弾。書き下ろし長編時代小説。(「BOOK」データベースより)

晦日の夜、大家の太吉の家に昔の仲間が現れる。二人は外に出て荷揚げ場の物陰に身をひそめる。晦日で月は出ていないので真っ暗だった...。江戸時代の暦についてこちらを読みました。

「図説 江戸の暮らしを支えた先人の知恵! 日本の暦と和算」です。暦は基本的に太陰暦太陰太陽暦太陽暦に分類されます。

月は朔(新月)、15日(満月)、再び朔(新月)と変化し約30日周期で一周します。これを一朔望月といい、この周期に基づいて作られた暦を太陰暦といいます。

太陰暦は月の満ち欠けの周期で1ヶ月としたが、暦日と実際の季節に誤差が生じる事態となりました。太陰太陽暦はそのずれを閏月で調整し季節の変化に調和させました。

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明治6年に太陰太陽暦から太陽暦に改暦されます。ちなみに、最近は正月に頂く「八幡ごよみ」をよく見ています。旧暦以外のことも詳しく載っていますが、残念ながらまだ使いこなせていません。