大江戸深川 ご隠居生活

大江戸深川で自由気ままなご隠居生活

心行寺

こちらが深川の心行寺です。都営大江戸線 門前仲町駅の近くにあります。関東大震災や戦災により2度も焼失しましたが、昭和42年に奈良平安朝様式に現代風を加味して本堂が再建されました。

心行寺は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏のみと説き「南無阿弥陀仏」を唱えれば、阿弥陀如来がいかなる人も救い、極楽浄土に迎えるとされています。

こちらには工藤平助のお墓があります。工藤平助は紀州藩医の三男として生まれ、13歳で仙台藩医工藤丈庵の養子になります。

平助は医術のみに携わることを好まず、学を愛し、多くの優れた友人と天下を論じました。その後、天明3(1783)年に老中田沼意次に献白書「赤蝦夷風説考」を提出しました。

また、心行寺は深川七福神寿老人のお社があります。福禄寿の名前は道教で理想とされる「福」「禄」「寿」の3つの徳を合わせたものと云われています。

深川七福神についてはこちら↓

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参考文献:山本 博文「江戸時代 人名控 1000」小学館 (2007) ムック編集部「知っておきたい日本の仏教」(エイ出版社2014) 戎光祥出版編集部「図説 七福神―福をさずける神々の物語」(戎光祥出版2002)